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料金受取人払いとは?①~申請前にメリット、使用用途、利用条件、料金を正しく理解する~

更新日:2022年11月11日


料金受取人払いとは


発送時には返信の郵便料金の支払いをする必要がなく、通常はがきと同じ料金で送れ、

返信があった場合のみ規定料金が発生する日本郵便のサービスのことです。

利用条件があり、また初めて利用する際は事前に日本郵便の申請手続きが必要となります。

承認されたら、所定の表記をした封筒やはがきを作成し発送します。

個人利用を想定した制度ではありませんが、個人でも利用は可能となります。

料金受取人払いはこんな時におすすめ!


往信用で相手へ情報を伝えると共に、返信用によって相手から返事をもらうことが

できるため、受け手がわざわざはがきを購入し、宛名などを書いて返信する必要がなく

面倒な手間が省けます。また、受け手には料金の負担がないため、

「口座振替に切り替えてもらう案内」「キャンペーン案内からの応募受付」

「イベント案内からの参加受付」などで使用されることが多いですし、

アンケートの回収率アップや、通販の申込時に好印象を与えることもできます。


料金受取人払いのメリットは?


①返信率がUP!


受け手が「返信料金がかかるなら、やめよう」とか、「切手がないから、後にしよう」と

いった行動を妨げる要因を解消できます。


②経費削減ができる


返信用はがき・封筒に切手を貼って送付する場合、返信されない分の切手が無駄に

なってしまいます。

料金受取人払いにすると、返信分だけを支払えば良いので経費の節減となります。


※ただし返信率が100%の場合は、料金受取人払いの手数料の分が高くなるため、

 切手を貼る場合のが経済的です。返信率が低い可能性があるほど有効となるので

 注意が必要です。


料金受取人払いの利用条件

​事前の承認

​あらかじめ封筒・郵便はがきの印刷見本を添えて

配達郵便局の承認が必要

​郵便物・荷物の種類

郵便物又はゆうパケットに限る

発送枚数

​100枚以上の発送が必要

オプションサービス※

​速達、新特急郵便、書留、特定記録に限る

差出有効期間

​2年以内の日を限って差出有効期間を定められる

用紙の大きさ

​郵便物・荷物の種類に応じた大きさの封筒又は郵便はがき

​表示方法

​封筒又は郵便はがきの表面に青色か緑色、又は黒色で

印刷が必要

▽表示方法はこちらを参照

https://www.yama-inc-sugu-letter.com/post/dmhowto20220802-6

​バーコードの表示

​郵便物の種類が定形郵便物または郵便はがきで、オプションサービスを付加しない場合は、封筒・郵便はがきに郵便局の指示する番号を表すカスタマーバーコードの表示が必要

※郵便物・荷物の種類によって付加できないオプションサービスがあります。


料金受取人払いの料金

​郵便料金

手数料

合計

​はがき 63円

料金即納:26円/通(私書箱受け取りは20円)

料金後納:20円/通(私書箱受け取りは15円)

89円/通

83円/通

​封書  84円

料金即納:26円/通(私書箱受け取りは20円)

料金後納:20円/通(私書箱受け取りは15円)

110円/通

104円/通

※(更新済)2022年10月1日、手数料改定 

  料金即納:郵便物を受け取る時に現金または切手での支払いのこと

  料金後納:1ヶ月分の料金を翌月に一括支払いすること

   私書箱:申込みをすることによって、郵便局内に設置された専用の受け取り箱に

       郵便物を入れていく仕組みのこと



実際に申請するには?


こちらを参照▽

【見本有り】料金受取人払いとは?②~申請から利用までの流れ、必要書類、料金受取人払承認申請書の書き方~







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